- イントロダクション
- そもそも全館空調の仕組みとは?
- 全館空調のメリット
3-1. 家中の温度が均一になり健康的
3-2. 常に換気されており空気がきれい
3-3. 部屋ごとにエアコンを設置する必要がない
3-4. 常に稼働した状態にするため経済的 - 全館空調のデメリット
4-1. 初期設置費用が掛かる
4-2. 定期的なメンテナンスが必要
4-3. 空気が乾燥しやすい - 全館空調のお手入れ方法
- まとめ
こんにちは!スタイルハウスです。
家を建てる際に気になるのが、快適な空間を確保するための空調システムですよね。
その中でも注目されているのが、皆様も一度は耳にされたことがあろう「全館空調」です。
スタイルハウスでも標準採用している全館空調「Z空調」!
一体、全館空調とはどのようなものなのでしょうか?
どのようなメリット・デメリットがあるのか、今回は詳しくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
2.そもそも全館空調の仕組みとは?
全館空調は、建物全体を対象にした空調システムのことです。
エアコンが各部屋ごとに設置されるのに対し、全館空調では建物全体の空調を一元管理することができます。
これにより、部屋ごとの温度差や空気の質の違いをなくし、快適な居住空間を実現します。
3.全館空調のメリット
3-1.全館空調のメリット①:家中の温度が均一になり健康的
全館空調では、建物全体が一定の温度で保たれるため、部屋ごとの温度差が少なくなります。
これにより、体調を崩しやすい温度変化が抑えられ、健康的な居住環境が提供されます。
みなさん、ヒートショックをご存知ですか?
実は、入浴中の急死は交通事故の約4倍!
入浴中の急死の原因の一つが「ヒートショック」です。
部屋ごとの急な温度変化により血圧に負荷がかかり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こします。
そんなヒートショックを防ぐためにも、全館空調は非常に効果的であると言えます。
3-2.全館空調のメリット②:常に換気されており空気がきれい
全館空調には空気清浄機能が備わっており、建物内の空気を常にきれいに保ちます。
定期的に換気が行われるため、部屋の中にこもった空気や湿気を排出し、新鮮な空気を供給します。
3-3.全館空調のメリット③:部屋ごとにエアコンを設置する必要がない
従来のエアコンでは各部屋ごとに設置する必要がありましたが、
全館空調では一つのシステムで全体の空調を管理するため、部屋ごとにエアコンを設置する必要がありません。
これにより、室内のスペースを有効活用することができます。
3-4.全館空調のメリット④:常に稼働した状態にするため経済的
全館空調は建物全体を一元管理するため、効率的なエネルギー利用が可能です。
また、部屋ごとにエアコンを独立して使用する場合と比べて、維持費が低く抑えられることがあります。
4.全館空調のデメリット
4-1.全館空調のデメリット①:初期設置費用が掛かる
全館空調システムの導入には、初期設置費用が必要です。
部屋ごとのエアコンよりも高額な場合がありますので、予算に余裕を持って計画する必要があります。
4-2.全館空調のデメリット②:定期的なメンテナンスが必要
全館空調システムは複雑な構造を持っているため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスを怠ると故障のリスクが高まり、修理費用がかかる可能性があります。
全館空調「Z空調」のお手入れはとっても簡単!詳細は 5.全館空調のお手入れ方法 をご覧ください。
4-3.全館空調のデメリット③:空気が乾燥しやすい
全館空調では空気が循環するため、乾燥しやすい環境になることがあります。
特に冬場は暖房を使用することが多いため、室内の空気が乾燥しやすくなります。これを防ぐために加湿器を使用する必要があります。
全館空調「Z空調」自体には加湿機能はありませんが、
Z空調と併用することで家中を24時間隅々まで加湿可能なシステム「極楽加湿」をご用意しています。
面倒な給水作業が要らない自動給水機能、湿度を感知した自動運転で乾燥が気になる季節をより快適に過ごすことができます。
5.全館空調のお手入れ方法
全館空調システムのお手入れ方法は、定期的なフィルターの清掃や交換、室内機や配管の点検などが挙げられます。
正しいお手入れを行うことで、システムの効率を保ち、長期間安定した運転を維持することができます。
エアコンフィルター
45坪位迄の家であればエアコン本体は2台。フィルター掃除も2ヵ所のみです。
一般的なルームエアコンと同じ様にフィルター掃除ができます。
換気フィルター
外気給気用換気フィルターは床に設置されていますので、虫やほこりが落ちてくることもなく掃除機で簡単に掃除ができます。