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最近は気温が上がり、少しずつ夏が近づいてきましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか? –
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今回のコラムは、「涼しい家づくり」に関してです。
断熱のジャンルにも関わる話題ですね。
この記事がお役に立てば嬉しく思います。
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では、本題に入ります。
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Check!
1.涼しい家はどうやってつくる?
2.断熱と温度管理
3.まとめ
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1.涼しい家はどうやってつくる?
さて、夏ももうすぐなわけですが、皆さんのご自宅の
気温は今何℃ですか?お風呂上りになると少し暑いくらいの
気温になってきたのではないでしょうか?
「涼しい家」をつくるには具体的にどうすればいいのか、
深掘りしてみましょう。
当然涼しい場所であればいいのですが、
それ以外にもポイントはいくつかあります。
・風通しのよさ
・窓の多さ
・お家の向き
・家が建つ高さ(土地の位置)
・お家のどこで過ごすか
最後の項目に関しては、
具体的にLDKと各居室は1F、2Fどちらにするか
ということもあります。温かい空気が上に上がる性質と、
日が当たることを考えれば、皆さんも答えは
容易に想像がつくことと思います。
実際、1Fより2Fの方が2~3度温度が高いと言われています。
冬は逆に冷たい空気が下にたまり、冷えるので
2Fで過ごすのがいいかもしれませんね。
出来ることなら夏は主に1Fで、冬は2Fで過ごすように
お家づくりができたら理に適っているのかもしれません。
(弊社はそのようなお家も是非ご相談ください!笑)
冗談はさておき、涼しさを保つためには
断熱性能は無視できません。
次の項目でお話しましょう。
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2.断熱と温度管理
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皆さんならお家の断熱について質問をされたとき、
どのようにお答えになりますか?
断熱性能が高いとは「夏は涼しく、冬は暖かい」ことである。
このワードは非常に分かりやすいですが、
実は答えは半分ほどしか出ていません。
なぜなら断熱とは
「日射熱の影響を受けにくくする」
または
「室内温度を逃がさないようにする」
といった性能のことであり、
断熱性能が直接的に涼しさ、暖かさを作り出すわけではないからです。
冷房がなければ涼しくはならないですし、
暖房がなければ暖かくはなりませんよね。
つまり、新しく生み出した涼しさ、暖かさを
どれだけ保温できるかが断熱性能の良し悪しであり、
低エネルギーで涼しさを保てる家、暖かさを保てるお家が
断熱性能が高いおうちとなります。
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3.まとめ
いかがでしたか?
断熱性能はお家づくりには欠かせない項目で、
とても奥が深いです。
熱力学的に言えば、熱は温度差があるとき、移動します。
その移動をさせにくくすることが断熱です。
弊社は高気密、高断熱仕様。エネルギーロスを減らし
より少ない光熱費で冷暖房が利用できます。
サッシも断熱性・気密性に優れたものを採用し、
紫外線のカットや防露・防音にも高い性能を発揮させています。
ご不明点はなんでも聞いてください♪
さらに、断熱性能やお家づくりについて気になる方は
開催中のお得なイベントにご参加ください。
近年は気密性が増し、換気も重要になってきました。
こちらは改めてお話ししますね!