イントロダクション
- カビの発生と健康被害
- 木材の腐食と構造の弱体化
- 白アリの被害
- 室内環境の悪化
さいごに。
皆さまこんにちは、スタイルハウスです!
ついにこの季節がやってきてしまいましたね…「梅雨」です。
近畿地方では、今年2024年は6月6日頃から梅雨入りとのこと。
梅雨時期に気になるのが、やはりカビや結露、健康被害ですよね。
イヤ~な湿気ですが、実はお家づくりでも工夫次第でしっかりと対策できるんです💡
本日は、家を建てる前に知っておいてほしい!お家の「湿気対策」をお伝えしていきます♩
1.新築木造住宅における「湿気が及ぼす悪影響」とは?
2.快適に過ごそう!スタイルハウスの「湿気対策」をご紹介
|断熱|現場発泡断熱材「アクアフォーム」
〇結露になりにくい断熱材
断熱材と聞くと文字通り「熱を遮断するもの」と思われるかもしれませんが、実は湿度をコントロールするためにも断熱材が重要になってくるんです💡
断熱材の質によっては、内部結露 (あたたかい空気が壁の内側に入って、壁内や床下·天井裏で結露を起こすこと)が発生する可能性があります。
結露はカビの繁殖だけでなく、お家そのものの腐食の原因になることも…!
内部結露を防ぐには、湿気を通しにくくすき間がない断熱材を使用することが必要
です。
|床材|無垢床
梅雨の時期に合板フローリングがべたつくのは、主に以下の3つが原因です。
◎汚れ
◎雑菌
◎水分(湿気)
もともと湿度の高い梅雨の時期は、床の上で結露が起こりやすくなっています。
水分が過剰にあることで、床がベタベタしてしまうのです。
これに加えて、足の裏の皮脂汚れや汗が床に付着することで、雑菌が繁殖。
湿度の高い部屋では雑菌が繁殖しやすいため、余計にフローリングがべたついてしまうというわけなんですね。
しかし、無垢材のフローリングなら、これらのストレスがスッキリ解消!梅雨の時期も、サラッと快適なフローリングをキープできるんです。
無垢材とは1本の木から切り出した自然な状態のままの木材のことで、木そのものの香りや温かみを感じることができます。
|窓|断熱樹脂サッシ
樹脂サッシとは、「塩化ビニール樹脂」をフレームとして利用している窓のことです。
高い断熱性能があり、お部屋の熱を外に逃さない性質を持っていますが、湿気対策にも大変有効です!
冬の窓によく起こる結露は、お家の湿気の原因の一つになりますが、樹脂窓はその高い断熱性能で結露も防いでくれます。
よくカーテンの裾が濡れ、それが原因でカビてしまったり…といったお悩みもカイケツ♩
|換気|24時間換気システム「ココチE」
こまめな換気は湿気対策に大変有効です。
そうとはわかっていても、いちいち窓を開けたり閉めたりするのは面倒ですよね…。
そこでおすすめしたいのが、24時間換気システム!
換気のために窓の開け閉めをしなくても、24時間自動でお家全体の空気をまるごと入れ換えしてくれます。
特におススメなのが「床下ダクト換気」タイプのもの。
通常の24時間換気システムはダクトを天井裏に設置しますが、それでは掃除やメンテナンスが面倒…。
床下にダクトがあるタイプなら、直接掃除機をダクトに入れてお手入れすることもできて大変便利です!
|パッキン|気密パッキン
現代住宅の床下基礎はトータル的に換気開口面積が広い「基礎パッキン工法」の採用が主体となっています。
「基礎パッキン工法」は床下の隅にも通気性を確保することができる優れた工法です。
しかし実際は住宅が密集していたり、建物周囲に塀や植栽があったり、さらに耐震構造強化のために中基礎が複雑に入っていたりと、自然換気だけでは床下の空気が動きにくい状況にあります。
特に床下の中央部は結露・水たまり・カビなどのトラブルになりかねない状態が予想され注意が必要です。
また、虫の侵入・繁殖も、構造躯体弱体化の原因となります。
そこでおすすめしたいのが、「気密パッキン」。
外気の侵入を防ぎ、床下の温度や湿度を室温に近い状態で保つことが出来ます。
床下の空気は、24時間換気システムで換気が可能です。
さいごに
いかがでしたか??
お家づくりをする上でデザインも気になるところですが、やはり快適に過ごすためには各性能がとても大切。
日本の四季を快適に過ごすためにも、ぜひ参考にしていただければ幸いです✨
商品に関しては、コチラからもご覧いただけます!