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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか? –
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さて、今回のコラムは、
【結局私たちはどこ(の会社)にお願いすればいいいのか】
に焦点を当ててみます。
ぜひとも私たちに1から10まで頑張らせていただきたい!
という思いはひとまず置いておいて、
各分野での特徴をお話しできればいいなと思います。
それでは、本題にはいりましょう。
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Check!
1.お家づくりの依頼は全部で3種
2.工務店
3.ハウスメーカー
4.設計事務所
5.まとめ
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1.お家づくりの依頼は全部で3種
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【工務店】【ハウスメーカー】【設計事務所】
の3つが、依頼先です。
お家づくりができる点でいえば終着点は同じですが、
アプローチが異なる、といった感じでしょうか?
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2.工務店
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【工務店】とは総合的に工事を請ける業者です。
設計も施工も両方こなします。
メリットはやはり、一貫して行えることでしょう。
デメリットと言えば、性質上選択肢が多いことです。
会社の大小によってできること、できないこと、
コストに違いが出るかもしれません。
その会社が何年お家づくりに携わっているか。
これが今までお客様のお家を建ててきた経験と
直結しますから、今も続く会社であれば、
お話を聞いてみるのもいいかもしれません。
3.ハウスメーカー
実はハウスメーカーには実は明確な定義はありません。
展示場に出店していたり、CMで流れてたりすると
ハウスメーカーというイメージがありますよね。
強いて定義づけるとすれば
【注文住宅を量産できる状態が整っている工務店】
といった感じでしょうか。
それができるのは会社規模も大きく、全国に展開し、
量産に伴う独自の規格(住宅)があるような会社。
ということになりますね。
※フランチャイズに関しては名前は全国区でも
その看板を背負っている会社はそれぞれ違いますので
ハウスメーカーの定義とは少し外れます。
メリットは大手ならではのクオリティとニーズの最適化、
ならびにそれが商品として選べる状態にあること。
あらかじめ規格を定めた住宅であれば、その規格内でしか建てないので
本来別途必要な手続きを簡略化(型式適合認定)し、
安定した供給ができることです。
デメリットはオリジナリティを出すのであれば
それなりにコストがかかる点です。
あらかじめ用意されたいくつかの規格に
建てたいお家がハマらなかった場合、費用と時間を
要するかもしれません。それはそれで、
きっと素晴らしいお家ができることでしょう。
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4.設計事務所
設計事務所は大抵の人には
あまり馴染みがないかもしれません。
こちらは【建築家が所属している法人】です。
余談ですが「建築家」とは正式な呼称ではありません。
特定の業務にあたっている人全般を建築家、
さらに建築確認を申請するうえで「建築士」という
国家資格が必要なため、この資格を持った人が
在籍しているのが設計事務所です。
メリットは空間デザインに長けていること。
そしてその家に住む人側に立って考えてくれることです。
お施主様がわからない専門的な部分を施工時に代わりに
確認してくれたりもします。
デメリットに関してですが、
設計事務所から家づくりを始める場合、
設計の契約(設計事務所)と工事の契約(工務店)
の2つを別々に結ぶ点です。
ただ一概に悪いわけではなく、工務店の行う工事を
決まった通り行われているかチェックをしてくれています。
3.まとめ
いかがでしたか?
正解はお客様の数だけあるのがお家づくり。
弊社は工務店始まりで、半世紀以上お客様の
お手伝いをし、安定した供給はハウスメーカーレベル。
造作もお手のもので、お客様の個性、ライフスタイルを
落とし込んだお家づくりが得意です。
選択肢がいろいろありますが、まずは弊社に
ご相談いただいけたらとても嬉しく思います。