こんにちは、STYLE HOUSE(スタイルハウス)です。
今回のコラムは、ご要望いただくことの多い“開放的な空間”についてです。
目次
1.開放的な空間がもたらす効果
2.開放的な空間をつくる方法
3.まとめ
1.開放的な空間がもたらす効果
広々とした空間は、精神的なリフレッシュに効果的です!
心にゆとりを生み出し、ストレスを軽減する効果があります。
さらに窓から差し込む自然光が豊富な環境は、リラックス効果を高めます。
心にゆとりが生まれると、家族とのコミュニケーションも向上しそうですね♪
2.開放的な空間をつくる方法
開放的な空間をつくるために、抑えてほしいポイントがいくつかあります。
・広さを感じられること
・部屋全体が明るいこと
2-1.広さを感じられること
LDKが20帖以上あるなど、物理的な効果(広さなど)を求めることもありますが、現実的なお話しをすると、土地の広さや予算踏まえると限界がありますよね。
コスパの良い工夫をすることで、視覚的な効果が得られるため、物理的な効果よりも満足が高いのではないのでしょうか。
工夫の一つとしてまず思い浮かぶのは、吹抜でしょうか?
天井がバッと高く、清々しいものです!
しかし間取り打合せをしていくと、吹抜が広ければ広いほど2階の部屋の面積が取れなくなってしまったり―。
実際に住んでみると、1階の音が2階にまで響きやすい―。
床がなくとも建築コストが掛かってしまうので、デメリットに感じる方も少なくありません。
そ・こ・で!
おススメしたいのは天井高さを上げることです。
10~30cm上げるだけでも、かなり開放的になります。
※構造や2階に水廻りがある場合は制限が出る可能性があります。
もし上階に部屋がない場合は、勾配天井(屋根勾配に沿った斜めの天井)も効果的です。
視界が上へ抜けるので、部屋の帖数以上の効果を得られます。
視線が上に抜ける手法を使うのであれば、サッシやドアの高さを工夫するのも良いですね。
床から天井までのハイサッシ・ハイドアの採用することも一つ。
そして窓越しに見える景色が空だったり、扉デザインも窓付きで奥の部屋が見えるタイプだと、奥行きが生まれて視界が広がり開放感UPに繋がります。
2-2.部屋全体が明るいこと
色の工夫も重要です。
暗い色よりも明るい色のほうが、光を反射し、部屋がより広く見えます。
また、いろんな色が混ざると目が疲れてしまうので、多くとも3色までに抑えられると良いです。
サッシ・ドアの色も豊富にありますので、クロスが白であれば、それらも白で統一してみましょう。
視界を遮ったり、目に留まるものを引き算していくことで、デザイン性も高められます。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
費用を掛ければ良い家ができるのは当たり前ですが、資金計画も重要なポイントです。
この記事が、皆さんの家づくりのヒントになれば幸いです。
実際のモデルハウスをご覧いただくことで、たくさんの発見があります!
是非ご覧くださいませ。
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