●目次
1.はじめに
2.耐震等級とは?
3.3つの耐震等級について
4.耐震等級を高めるのに必要なこと
5.スタイルハウスの耐震性能
6.まとめ
1.はじめに
こんにちは!スタイルハウスです。最近、地震に関する警戒心が高まってきており、特にお住まいに関して、安全性を考える方も多いのではないでしょうか。
今回は、耐震性に焦点を当てて耐震等級について詳しく解説していきます。
耐震等級は、耐震性の指標として現在幅広く用いられているものです。
この記事では、耐震等級別の解説や、耐震等級を高めるための具体的な対策についてもご紹介します。
みなさまが安心して快適な住まいを手に入れるためのヒントになれば幸いです。
2.耐震等級とは?
そもそも耐震等級とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で、お客様にも判りやすい耐震性の判断基準です。
この耐震性能は等級1から等級3まで3段階に分けて表されます。
「耐震基準」をベースとし、1倍・1.25倍・1.5倍の耐震性を持たせ、地震に耐えられるよう定められています。
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3.3つの耐震等級について
ここからは各等級がどういったものなのか説明していきます。
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耐震等級1:建築基準法で定められた「耐震基準」と同等の基準
数百年に一度程度発生する規模の地震(震度6強~7相当)に対して、倒壊・崩壊しない、
数十年に一度程度発生する規模の地震(震度5強相当)に対して、損傷を生じない程度を基準としています。
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耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性
数百年に一度程度発生する規模の地震(震度6強~7相当)の1.25倍の力に対して、倒壊・崩壊しない、
数十年に一度程度発生する規模の地震(震度5強相当)の1.25倍の力に対して、損傷を生じない程度が基準です。
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耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性(スタイルハウスの標準仕様)
数百年に一度程度発生する規模の地震(震度6強~7相当)の1.5倍の力に対して、倒壊・崩壊しない、
数十年に一度程度発生する規模の地震(震度5強相当)の1.5倍の力に対して、損傷を生じない程度が基準です。
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4.耐震等級を高めるのに必要なこと
- 建物の重さ
重量のある建物は、小さな地震でも大きく揺れ倒壊する恐れが高まります。
屋根の瓦葺きをスレート(鉄板)葺きに変更や重量のあるものをなるべく置かないことで改善することができます。
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- 耐力壁や柱の数
耐力壁とは、地震や暴風などによる水平方向からかかる力による変形に抵抗する壁を指します。
通常の壁は柱、梁、土台で構成された四角形の枠ですが、耐力壁は補強材を斜めに渡した「筋交い」を入れたり、
「構造用合板」を張ったりすることで強度を高めています。
耐力壁や柱の数が多いほど建物は強固になるといえるでしょう。
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- 耐力壁の配置
耐力壁は多ければよいというわけではなく、どのように配置するかも重要であり配置に偏りがあると、逆に耐震性を下げてしまう場合もあります。
隅を固めるだけでなく、方角や向きに偏りなく配置することが必要です。
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- 基礎・床の耐震性
耐震性を上げるためには壁だけではなく、建物の基礎や床部分も重要です。
基礎は建物にかかる力を地面に伝える役割があります。
上の構造がどんなにしっかりしていてもこの基礎が脆弱な建物は壊れやすくなります。
5.スタイルハウスの耐震性能
スタイルハウスでは、震災からお家と身を守るための耐震性能を備えています。
・耐震等級3:スタイルハウスでは、「耐震等級3」の住宅をご提案しています。
・制震ダンパー:全棟標準搭載しています。
・ベタ基礎:地震の揺れによる変形に耐えられる強固な「ベタ基礎」を標準仕様として採用しています。
・剛床工法:地震や台風発生時に受ける床面の”横揺れ”や”ねじれ”を抑える効果がある床を採用しています。
他にも、快適に暮らすための施工品質と標準仕様があります。
詳しくは下のURLからHPをご覧ください。
https://www.taniue.jp/aboutus/performance.html
6.まとめ
地震による被害を最小限に抑えるためには、耐震性の高い住まいを選ぶことが重要です。
耐震基準・耐震等級を理解し、適切な対策を行うことで安心して快適な生活を送ることができます。
スタイルハウスでは、災害などに強くかつお客様の欲しいを叶えるデザイン力を兼ね備えています。
また、アフターメンテナンスや保証も充実しているため、お家を建ててからの暮らしも安心です。
北摂で新築一戸建て・建売・分譲地を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
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