こんにちは、スタイルハウスです。
ペットと快適に暮らす家を探している皆さん。
この記事にたどり着いたということは、犬や猫と一緒に過ごすための理想の住まいをお探しですね。
ペットは大切な家族の一員。だからこそ、ペットの特性を理解し、彼らが快適に過ごせる家づくりが重要です。
この記事を読むと、ペットが安心して暮らせる家のアイデアや工夫を具体的に学ぶことができます。
ペットを家族に迎え入れたばかりの方、これから新しい家を建てる予定の方、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
犬と暮らす家
まずは、犬と一緒に暮らす家について考えてみましょう。
犬の特性を理解することが、彼らが快適に過ごせる住まいを作る第一歩です。
1.犬の特性を知ろう
犬は社交的な動物で、人とのふれあいや外での活動を好みます。
しかし、一方で、環境の変化に敏感で、不安を感じやすい特性も。
ここでは、犬の好きなことと苦手なことを見ていきましょう。
犬の好きなこと
お散歩大好き
犬は毎日の散歩が大好きです。
散歩は運動不足を解消するだけでなく、ストレスの発散にもなる重要な時間です。
狭いところは安心
犬は狭い場所を好む傾向があります。
これは、自然界で巣穴を作る習性が関係しています。
犬にとっては、狭いスペースが安心できる場所なのです。
② 犬の苦手なこと
お留守番は不安
犬の先祖は、群れで暮らすオオカミ。
そのため、犬は一人で長時間過ごすのが苦手なんです。
飼い主と一緒にいることで安心感を得られるため、留守番が続くとストレスを感じやすくなってしまいます。
暑いのが苦手
犬の皮膚には汗腺がなく、汗をかいて体温調節ができません。
舌を出して呼吸をすることで体温を下げているため、効率が悪く、暑さに弱いのです。
特に夏場は熱中症のリスクが高くなるため、室内の温度管理が重要!
お腹を冷やせる場所があると安心です♪
2.犬と暮らす家のアイデア
犬の特性を理解した上で、快適に過ごせる家のアイデアを紹介します。
① 人のいる場所に居場所をつくる
犬は人と一緒に過ごすことが好きなので、リビングやダイニングなど
家族が集まる場所に犬専用の居場所を作ると良いでしょう。
例えば、リビングの隅にクッションやベッドを置くなどの工夫が考えられます。
ふだんの居場所とは別に、何か怖いことなどがあっても隠れて落ち着ける場所も必要です
② 低い位置の温度に気を付ける
犬は地面に近いところで過ごすことが多いため、床暖房や冷房の配置に気を配ることが大切。
夏場は冷房を適切に使用し、冬場は床暖房やカーペットで寒さを和らげる工夫をしましょう。
弊社の標準仕様でもある「無垢フローリング」を採用するのも一つのアイデア。
無垢の木が持つ調湿効果により、夏は涼しく、冬はあたたかい床が叶います。
また、合板フローリングよりも滑りにくく、柔らかな素材であるため
足腰に負担をかけにくいというのもポイントです。
③ 階段の傾斜を低くする
階段の傾斜が急だと、犬が上り下りする際に体に負担がかかってしまいます。
特に小型犬や高齢犬の場合、滑りやすくなるため
傾斜を緩やかにし、滑り止めの対策を講じることが重要です。
④ルーフバルコニーや中庭
ルーフバルコニーや中庭をドッグランとして活用することも可能です。
芝生を敷き詰めたら、犬の足にも負担がかからず◎。
散歩の途中で疲れてしまうシニア犬も、お家のドッグランなら自分のペースで運動できます。
猫と暮らす家
次に、猫と一緒に暮らす家について考えてみましょう。
3.猫の特性を知ろう
猫は高い場所が好きで、日向ぼっこを好みます。
一方で、テリトリーへの侵入を嫌がり、
活動エリアが不潔だとストレスを感じてしまうことも。
ここでは、猫の好きなことと苦手なことを見ていきましょう。
① 猫の好きなこと
高いところ
猫は高い場所に登るのが好きです。
キャットタワーや棚を設置することで、猫が自由に登れるスペースを作ることができます。
日向ぼっこ
猫は日向ぼっこも大好き。
窓辺に日当たりの良い場所を確保し、キャットベッドを置くと喜びます。
隙間があったら入りたい
猫は狭い隙間に入るのが好き。
クローゼットや収納スペースの一部を開放して、
猫が自由に出入りできるようにすると良いでしょう。
② 猫の苦手なこと
テリトリーへの侵入
猫は自分のテリトリーを非常に大切にします。
他の動物や人が頻繁に出入りするとストレスを感じてしまいます。
過ごすエリアが不潔
猫は清潔な環境を好みます。
トイレや寝床が不潔だとストレスを感じるため、定期的な掃除が必要!
4.猫と暮らす家のアイデア
猫の特性を理解した上で、快適に過ごせる家のアイデアを紹介します。
① パーソナルスペースの確保
半径2m以内に他の猫や人間を入れたくない猫には、
広いパーソナルスペースが必要です。
特に排泄中は姿を見られたくないため、
猫のトイレは落ち着いた静かな場所に設置してあげましょう。
② 複数の居場所をつくる
猫は気分や時間帯によって居場所を変えることを好みます。
家の中に複数の居場所を設けることで、猫が自由に移動できるようにしましょう。
扉に猫が自由に出入りできるよう、小さな出入り口を設置する
ご家庭も少なくありません。
これから家づくりをされる方は、
できるだけ行き止まりをつくらず、回遊動線となるよう設計することが好ましいでしょう。
③ 上から見下ろせる場所をつくる
猫は高い場所から家の中を見渡すことを好みます。
キャットウォークや棚を設置して、
猫が高い場所から家族の様子を観察できるようにすると良いでしょう。
5.まとめ
この記事では、犬と猫と一緒に快適に暮らすための家づくりのポイントを紹介しました。
ペットの特性を理解し、彼らが安心して過ごせる環境を整えることで、ペットも家族も幸せな生活をおくることができます。
大阪で新築一戸建て・建売・分譲地を検討している方は、是非この記事を参考にしていただけると嬉しいです♪
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