こんにちは。スタイルハウスです!
コロナ禍以降、お家で在宅ワークをされている方も多いのではないでしょうか。
憧れのマイホーム、「自分だけの空間」を求めて 「書斎」をつくり、仕事や趣味に打ち込めるスペースとして活用する方が増えています。
そこで今回は、注文住宅に「書斎」を取り入れる時のポイントを、 施工実例をもとに解説いたします!
皆さんの理想のイメージづくりにも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
1.書斎をつくる魅力とは?
2.書斎の種類は?
-
個室
-
半個室
-
オープン型
3.施工実例
4.まとめ
1.書斎をつくる魅力とは?
具体的に書斎を検討中の方や、いつか書斎をつくりたいとお考えの方まで、
まずは書斎の魅力を抑えましょう。
-
仕事に集中しやすく効率的
-
読書や自分だけの趣味スペースにもなる
-
重要な資料や趣味の道具を大切に保管できる
-
1人になれる
■仕事に集中できる
書斎は、仕事や趣味に集中しやすい環境をつくれるのが大きなメリットです。
例えば、ダイニングテーブルは食事を摂るためのスペースなので、デスク作業や趣味には向かないケースも多いです。
しかし、書斎があれば仕事のオン/オフを切り替えやすく、効率的に作業できるでしょう。
また、個室の書斎があれば、オンライン会議や打ち合わせの際も、見られて困る物が写り込んだり、
生活音が入ったりする心配がないのもメリットといえます。
仕事の資料も個室書斎に保管しておけば、来客時も目に触れることがないので安心です。
壊れやすい趣味の道具も、書斎なら家族やお子さまが誤って壊してしまう心配もありません。
■読書や自分だけの趣味スペースにもなる
「自分だけの空間」だからこそ、インテリアにも自分の好みを思う存分反映させることができます。
家族と共有のリビングダイニングなどはテイストに統一感が必要になるため無難なものを選んだり、
ベーシックなものになったりと全てを自分の好みにすることは難しいことも。
その点書斎は他の空間とは区切られた場所であるので、カラーやテイスト、家具や小物まで…
妥協なくこだわったものを合わせてみるのも良いでしょう。
広い範囲に取り入れると高価になってしまうようなオプションも、書斎では採用しやすいかもしれません。
■重要な資料や趣味の道具を大切に保管できる
仕事をする際にはパソコンやファイルなど、無くしたり見られたり故障したりしたら困るものを多く使います。
リビングで作業をしていると、出来る限り子どもの手が届かないところに仕舞う必要があったり、保管場所に困ることも多いでしょう。
書斎に鍵がかけられるようにすれば、大切なものを安全に保管することができます。
デスクに書類を出したまま休憩をし、再開するのも簡単です。
■1人になれる
「リラックスをするための空間」として書斎を作る方もいます。
家族と一緒もいいけれど、1人きりになれる時間も欲しい。誰もがそんな思いを持っているのではないでしょうか。
広くなくても、完全に個室ではなくとも、視界が遮られるだけでも気持ちは変わります。
忙しい日常生活の中、好きなものに没頭する時間が取れたら大きな癒しとなりえます。
注文住宅ならではの、好きなものに囲まれたリラックスできる「自分だけの空間」を作りませんか?
2.書斎の種類は?
書斎は、大きく分けると3つのレイアウトがあります。
それぞれメリット・デメリットがありますので、住まい全体の床面積やライフスタイルに合わせて選びましょう。
■個室
壁とドアで区切られた個室の書斎は、プライバシー性が高く集中しやすい環境をつくれるのがメリットです。
1つの部屋として書斎を作ると、完全に一人になることができるため在宅ワークはもちろん、作業が捗ります。
一方、個室のためある程度の広さが必要になり、窓や空調などを設置するために費用が多めにかかるのがデメリット。
また、壁に囲まれて圧迫感が出やすいため、窓で視線抜けを良くしたり、広く見える内装色に統一したり、開放感や居住性を高める工夫も求められます。
■半個室
リビングの一部や共有スペース、寝室の一部などに衝立やカーテン、家具などを使って、「空間を仕切ること」で書斎を作ることもできます。
書斎に必要な本棚を活用してもいいですし、あまり大きなスペースが取れない場合には、
折りたためる衝立やカーテンなどを使い、必要ない時には片付けておくこともできます。
どの様な仕切りを設けるかによって周囲の音の聞こえ方や視界が変わってくるので、
書斎に何を求めるか考えて仕切り方を検討することが必要です。
■オープン型
壁を設けないオープンタイプの書斎は、設置スペースのハードルが低く、気軽に使いやすいのがメリット。
リビングや2階ホールなどの一部を上手く活用すれば、居住スペースや収納を圧迫せず書斎を設けられます。
また、オープン書斎は家族とコミュニケーションを取りやすいので、仕事や趣味と子育てを両立しやすいのも特徴です。
ただし、プライバシー性は低めなので、レイアウトには注意が必要です。
家族の動線やテレビとの距離などに配慮し、集中しやすい環境をつくる工夫が求められます。
3.施工実例
続いて、スタイルハウスがお手伝いした注文住宅の中から、
さまざまなレイアウトの書斎間取り実例をピックアップしてご紹介します。
各施工実例の詳細ページにそれぞれのお家の施工事例もありますので、ぜひチェックしてみてください。
実例①
棚で仕切られたお子様のためのスタディスペース。
木のぬくもりを感じられるデザインで、広々お使いいただけます。
実例②
窓を前面に採用し、個室ながらに開放感のある書斎に。
1人分のスペースのため、落ち着いた空間に仕上がっています。
▲モデルハウス施工事例をチェック!
実例③
旦那様のための、テレワークスペース。
寝室の横にあるため、寝る前の読書をする空間としてもお使いいただけます。
またカラークロスを採用することで、落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
実例④
階段下のスタディスペース。
収納部分も取り付け、無駄なスペースがないデザインになっています。
また、机の前の壁は磁石で張り付けられる構造になっているため、
お子様の作品や、大事な資料を保管することもできます。